【最新版】お金と暮らしの裏ワザ大全

次々使える、毎日役立つ、お金と暮らしの裏ワザテクニックを次々紹介!

【保険】1.生命保険に入るべきかどうか?

f:id:gotoozendate:20190929163459p:plain

 

父が2月に突然死しました。遺された母が受け取った死亡保険金は200万円でした。
ほかに医療保険と自宅の火災保険に加入していまいした。

 

父の死をきっかけに、以前金融機関で生命保険、損害保険を販売していた私は本格的に生命保険について研究してみることにしました。8回に渡って説明したいと思います。

 

何千万円も掛かるものだからしっかり考えたい。

 

<よくある生命保険加入のきっかけ>

よくあるきっかけ1「なんとなく入ってしまった」

会社に出入りしている保険会社のセールスレディや営業マンから「みなさんこれぐらい入っていますよ」と言われて加入した。

●内容や必要性はまったくといっていいほど理解してないまま結論を出した

 

よくあるきっかけ2「両親が加入してくれた」

意外に多いケースです。結婚や親の定年を機に「これからは自分で保険料を払ってね」と契約を渡されるケースがあります。

●自分で決めていないので、内容や必要性を理解できていない

 

よくあるきっかけ3「まったく入っていない」

今まで健康で、保険の必要性が感じたことがないないというケースの特徴です。

●内容や必要性を理解する必要を感じていない

 

 

改めて考えてみましょう!

日本人は、生命保険が大好きな国民です。

「生命保険文化センターの」平成30年度データによると、1世帯あたりの平均保険料は1年で38.2万円、30年で1146万円になる計算です。

 

しかしながら、これだけの金額を支払っている実感はないのではないでしょうか。それは、ほとんどの場合が月々の支払いだからです。

「家族で毎月3.2万円ですよ」といわれると、総合的にいくら掛かるかの意識が低くなってしまうのです。

 

まずは、一生涯で相当な金額を支払うのが生命保険だという意識をもちましょう。「お付き合いで」「友達だから」などどいうレベルで簡単に考えることのできるものではないのです。

 

しかし、ほとんどの方が、どうやって生命保険と付き合っていいのかさえ学ぶ機会はありません。

 

果たして生命保険は、あなたの人生に不可欠なものなのでしょうか?

 

 

今の自分に必要なものを考えればいいのです

そもそも生命保険は、自分が死んだときに困る相手にお金を残すためのものです。

子どもがまだ小さいのに、一家の大黒柱に先立たれてしまったら、奥さんはとても困ってしまいます。生命保険とはそんなときのための保険なのです。

 

f:id:gotoozendate:20190929162129j:plain

これは私が加入している生命保険のひとつ「お葬式プラン200万円」

 

「じゃあ独身の場合はどうなるの?」と疑問に思った方もいらっしゃるでしょう。「もしかすると独身の場合は、生命保険なんて不要なのでは?」と思っていたのではないでしょうか?

 

そうなのです。たまに独身で3000万円、4000万円といった生命保険に加入している方がいます。ケースバイケースですが、独身者が死亡した場合に、いったい誰にお金を残す必要があるのでしょうか?

ほとんどのケースで必要ないのです。

このように考えてみると、今の自分に本当に必要なものがはっきりと見えてくるはずです。

 

◇保険ってなに?◇

 ⇒自分が死んだときに困る相手にお金を残すためのもの

 

<保険が必要かをチャートで考えてみる>

・独身⇒?

・既婚

 ⇒・子どもがいる⇒・子どもが小さい?

         ⇒・子どもが大きい?

 

 ⇒・子どもがいない⇒・つくる予定がある?

          ⇒・つくる予定がない?

 

今の自分に本当に必要なものを考えることが重要なのです!

 

「本当に必要なお金」がどれくらいなのか?

それを見極めるのがとても重要です。

 

続きは次回に!