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【求職支援】「求職者支援制度」なら職業訓練で月額10万円支給!

          

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私は2年前に資格を取ろうと、この「求職者支援制度」を受講しました。私は情報処理技術者養成講座を半年間受講し、3つの資格を取り卒業の翌月に再就職できました。
この制度は国の支援が厚いため、受講期間中に経済的にも精神的にも安定でき、勉学に集中できることができました。今回は、この「求職者支援制度」について紹介しますね。

 

なんといっても、求職者支援制度の特徴は、将来働く意志のある人が「無料」で職業訓練を受講でき、さらに職業訓練受講給付金として「毎月10万円と交通費などが支給」されることです。

 

主な受講対象者は、雇用保険受給終了者、学卒未就職者、自営業廃業者などで、失業給付金の受給資格を満たさなかった人が対象となります。なお、求職活動については訓練期間中も終了後もハローワークがサポートしてくれるので安心です。

 

<対象者や訓練内容>
対象者:
雇用保険を受給できず、就職を希望し支援を受けようとする者。(雇用保険の受給終了者、雇用保険の適用がない、学卒未就職者、自営業の廃業者など)

 

主な条件:

・収入月額が8万円以下もしくは、世帯収入月額が25万円以下。
・世帯の金融資産が300万円以下。
・過去3年以内に、失業等給付などの不正受給をしていない、など。

 

支給額:

・給付金支給単位期間(訓練開始日から1カ月ごとに区切った期間)ごとに10万円。

・あわせて交通費や寄宿する際の費用も支給。(教科書代は自己負担)

 

 

◇訓練内容

<コース>  <訓練内容>

   基礎: さまざまな職業に共通する基本的能力を習得する。

   実践: 医療事務、介護、福祉、ITなど特定の職務に必要な実践的能力を習得する。

 

以上が概要です。

私が受講した「情報処理技術者養成講座」には、23名の受講者がいました。年齢は20代前半から50代と幅広く、男女比はやや男性が多かったです。ITのスキルはほぼ全員初心者レベルでしたが、受講半年間でWEBクリエイト・Javaプログラミング・ITパスポート取得ができ、全員卒業できました。

 

受講理由は様々でした。「体調不良で退職をしたが、失業給付金が終了したので、生活資金10万円をもらいながらIT業界を目指す」「派遣社員だったが自己負担なしで手に職をつけたい」「アルバイトを転々としていたがIT業界に関心があり、心機一転受講を決めた」「大学卒業後IT関連の会社に入ったが希望業務でなく退社。次の就職活動のステップにしたい」「自営業で塾を経営していたが廃業。ITスキルを身につけたい」などです。

 

共通していえることは、
・受講を決めた時点で将来目指す業界が決まっている。(私のクラスはIT業界)。


・受講費が無料であり、さらに月額10万円の支給や交通費の支給がある魅力。(受講中の就業は禁止されていないので、月額10万円での生活は無理という人はアルバイトをしていました。また遠方からバスで通っている人で月5万円の定期券支給を受けている人がいました)

 

・訓練校の受講科目には履歴書の書き方や模擬面接もあり、また勉強の進み具合についての面談や相談が月1回設けられおり、勉強だけでなく就職活動全般を含めたきめ細やかな体制が心強い。

 

・訓練中の求職活動は自由であり、就職が決まった場合には、諸手続きを行えばペナルティーなく辞めることができる。(実際私のクラスでは公務員試験に合格して辞めた方がいました。卒業時の打ち上げにはこられていましたが^^)

 

 

<まとめ>
世の中には3万を超える職業があるそうです。
職に就く、職を辞す、職を変える。いずも毎日の習慣や出会いを変え、未来を創っていくいくきっかけになるのではないででしょうか。

 

今回紹介した「求職者支援制度」は、私自身が最近といえる2年前に受講した経験を踏まえてこんな方へお勧めします。

◎将来の働きたい希望業種・希望職種が職業訓練のコースになっている。

◎民間の資格取得講座や通信教育を受講するお金がない。
◎失業給付金を受ける資格がない、あるいは失業給付金の受給が終了した。

私はこの制度をハローワークのチラシで知りました。見た瞬間に「これだ!」と即決して、受講開始日の問い合わせをしました。


・・・そして今があります。